2021年も「生涯活躍のまち・つるビジネスプランコンテスト」の開催が決定!
山梨県都留市の官民連携まちづくり法人である(一社)まちのtoolboxは、生涯活躍のまち事業の更なる推進と産業振興、新規雇用創出を目的とし、「生涯活躍のまち・つるビジネスプランコンテスト2021」をオンライン開催することを決定しました。
昨年は31件のエントリーから都留市内での起業へ。
昨年実施した本ビジネスプランコンテストでは、全国から31件のビジネスプランのエントリーが集まりました。その中で最優秀賞を受賞されたBoccarsの登米 航さんは2021年に都留市で起業の準備を進めています。
この勢いを更に増し、人口3万人のまち、山梨県都留市から新しい産業を創出する為、本年もビジネスプランコンテストを開催いたします。
ビジネスプランコンテスト3つの特徴
1:都留市から日本の地域を活性化させるビジネスプラン/起業家(予備軍含)を全国から集めます。
2:ファイナリストは、約3ヶ月間オンラインでビジネスプランの専門家メンター、都留市内のコミュニケーターが熱く並走してプランをブラッシュアップします。
3:都留市の行政、事業者と一緒に「プランの実証実験」を全力サポートします。
主催
後援
開催スケジュール
一次審査締切は2021年9月15日(月)。書類による一次審査通過者は、3ヶ月間に渡る専門家のメンタリングを通じて、一緒にビジネスプランをブラッシュアップしてまいります。12月の最終発表会で最優秀プランを決定します。優れたプランは都留市のフィールドを活用した実証実験、ビジネス化を官民連携で支援してまいります。
生涯活躍のまち事業のトップランナーである都留市での事業化は、同様の取り組みを行う他自治体への展開可能性を一気に高めるものとなります。
開催概要及びスケジュール詳細はウェブサイトに掲載しております。多くの方のご参加をお待ちしております。
https://bizcon.osusowake.life/
昨年最優秀賞:Boccars 登米航さん からのコメント
– 本ビジネスプランコンテストに参加した理由
「大学時代に金沢で地方創生に関する授業を受けており、フィールドワークを通じて地方での移動、買物難民について課題を把握していました。その後大学院で統計を学び、データサイエンティストとして就職。社会にインパクトを与えられるような仕事をしたいと考え、コンサルティングファームに転職し、公共・流通に関する新規事業関連プロジェクトに関わってきました。
「Uber」などITを活用した新しい流通網が登場し、学生時代から興味関心があった「地方でのBtoCの物流サービス事業」にチャレンジしたいと考え、自らビジネスプランをつくり社内新規事業や社外のアクセラレータープログラムに参加してきました。短期的な事業売却目的や机上の空論でなく「地に足のついたビジネス」にしていきたいという想いと、一方で第三者からみたときの事業成長の可能性やボトルネックがどこにあるのか知りたい考えていたところ、本ビジネスプランコンテストを広告で知りエントリーしました。」
– 昨年参加した感想
「非常に素晴らしい、最高でした。メンターのレベルが非常に高く事業成長や資金調達に向けて、至らない点がすぐに明らかになりました。「慈善事業に終わらず、どうすればビジネスとして成立するのか?」細部に至るまで非常に熱くディスカッションを続けた3ヶ月でした。メンターの皆さんにここまで並走してみっちりやってもらえるとは思っておらず、感謝しかありません。都留市内でのヒアリング先も商工会、ゆいま~る都留の方などすぐに紹介してもらえました。
参加した時には概念しか存在しなかったビジネスプランですが、コンテストを経た現在、資金調達に向けてベンチャーキャピタルに持ち込んで議論ができるプランになり、資金調達の目処もつきそうです。後は実際のニーズとマネタイズの実証実験、ブレイクスルーが必要と話しており、2021年には都留市で法人登記し、実際に動かしていきたいと考えています。」
– エントリーを検討されている方へ
「ここまで熱くみっちりメンタリングをしてもらえるとは思ってもいませんでした。エントリーしない理由はないと思います。非常にオススメですので是非エントリーしてみてください。」