都留市から地方を変える!第4回生涯活躍のまちビジネスプランコンテストの最優秀賞が決定しました。
2023年12月9日(土)、都留文科大学で「第4回 生涯活躍のまちビジネスプランコンテスト」のファイナル審査会が開催されました。
6組のファイナリストがビジネスプランを発表し、審査委員6名の審査で最優秀賞と未来賞が選ばれました。また昨年に引き続き、NTT東日本山梨支店様からスポンサー賞も贈呈されました。
「第4回生涯活躍のまちビジネスプランコンテスト」では社会課題に取り組む魅力的なビジネスプランが寄せられ、約3ヶ月のメンタリング期間を経て、ファイナリストは最終審査で熱いプレゼンテーションを披露しました。今後は、ファイナリストが自らのビジネスを発展させ、社会に貢献していくことが期待されます。
ファイナリスト(左から、森崎仁志さん、池田航介さん、小嶋滉平さん、増井 徳弘さん・田中 信太郎さん、北畑希実さん)※内橋堅志さんはオンライン参加
《第4回生涯活躍のまちビジネスプランコンテスト 審査結果》
最優秀賞:内橋堅志さん
「寝具のお引き取りと再生素材化で日本を廃棄大国から資源大国へ。」
「焼却処分場を再生工場に転換し、日本を廃棄大国から資源大国へ変える」をミッションに、「寝具をはじめとする廃棄物の回収と再生素材化」を実施、地方のごみ処理場逼迫問題という地域課題を解決を目指すビジネスプラン。
スポンサー賞、未来賞(W受賞):北畑希実さん(都留文科大学3年)
「夢を追うアーティストを応援、都留に新たな観光資源を。」
都留市にアーティストのためのシェアアトリエを設立し、アートを通じて地域の魅力を高め、新たな観光資源を生み出すビジネスプラン。アーティストたちが夢を追い求め、作品を制作する場を提供することで、都留市に新たな関係人口を呼び込み、地域社会の活性化を目指す。
スポンサー賞を進呈したNTT東日本 山梨支店五十嵐支店長様からは「まちづくりには住む安心感はもちろん、その街ならではの文化や芸術、煌めきがあることがとても大切だと感じる。アーティストに焦点を充てたことに合わせ、他事業者との連携可能性も感じた。」とのコメントをいただきました。
審査委員長の佐脇 英志 氏 (都留文科大学 教授)からの全体講評では「まず人口3万人の小さな街に大学があり、このようなコンテストが実現できていること自体が非常に素晴らしいことだと思う。そして全てのプランが、苦しんでいる人に対して貢献しよう、という社会課題に対する具体的な打ち手になっていた。ファイナリストだけでなく、メンターやコミュニケーター、サポーターの方たち全員が社会課題を解決しようという意志を持ってこの場に集っていることが素晴らしいと感じた。」といただきました。
ファイナリストの皆さんの今後の活躍を応援しております!