お知らせ

「生涯活躍のまちビジネスプランコンテスト2022」最優秀賞はR65不動産 山本遼さん「生涯活躍のまちづくり シェアハウスからシェアタウンに」 に決定!

内閣府が推進する地方創生の柱の1つ「生涯活躍のまち構想」。そのトップランナーである山梨県都留市で地方課題を解決するビジネスを官民連携で産み出すためのビジネスプランコンテストの最終発表会が2022年12月18日に行われました。

都留市から地方の未来を変える!ビジネスプランコンテストの最優秀賞が決定!

「生涯活躍のまち構想」は372の自治体が推進意向を持つ地方創生の大きな柱の1つです。

一般社団法人まちのtoolboxは、人口減少を克服するとともに、産業振興・創業を図り、新規雇用を創出するために、全ての方が意欲的に働き、自分らしく生活できるまちづくりのため「生涯活躍のまちビジネスプランコンテスト」を開催しております。

今年で3回目の開催となります本コンテストは、2022年8月に募集を開始し、多数の応募をいただきました。その中から審査を経て勝ち進んだファイナリスト6名に専門メンターによるメンタリングを行い、プランのブラッシュアップを3か月間行ってきました。そして12月18日の最終審査会でビジネスプレゼンテーションが行われました。

審査員として、下記5名の皆様に審査をいただきました。

コンテスト審査員

・佐脇 英志 氏 / 都留文科大学 地域社会学科 教授(審査委員長)
・荒井 哲司 氏 / 都留信用組合 融資部 調査役
・中野 一成 氏 / 都留市役所 企画課長
・清宮 俊久 氏 / セガサミーホールディングス株式会社 投資マネジメント部担当部長
・山田 メユミ 氏 / アイスタイル共同創業者 取締役

最優秀賞に輝いたのは、R65不動産 山本遼さん「生涯活躍のまちづくり シェアハウスからシェアタウンに 」

今回のビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞したのは、R65不動産代表取締役 山本遼さんの「生涯活躍のまちづくり シェアハウスからシェアタウンに」となりました。

山本さんは、実際に都留市に滞在することで明らかとなった課題を起点に、都留市内の中古戸建て、中古アパートの利活用を通じて、まち全体がシェアタウンとなることを見据えた「コミュニティ付共同住宅」の運営の提案を行いました。

多世代が交流する中で「高齢者の住まい」という課題にアプローチし、また都留市健康長寿課が行う「いーばしょ事業」との連携も視野に「歩きやすいまちづくり」を提案し、最優秀賞に輝きました。

山本遼さんは広島県福山市生まれ。2016年に株式会社R65(R65不動産)を設立し、「65歳からのお部屋探しを専門で支援する不動産会社」として、物件を貸し出す際のあらゆるリスクの解決を行い、65歳以上の入居可能な賃貸物件を増やすことで、「いくつになっても、好きな場所に住める社会」を実現しています。

優勝した山本遼さんには、本事業に関する事業奨励金支援とともに、実際に都留市でのビジネスの展開を推進支援していきます。

お笑いコンビ「フランポネマヌー島岡さん「お笑いを通じた社会課題の解決!都留の恩返し」に特別奨励賞

今回のビジネスプランコンテストでは、最優秀賞以外にも地域活性化を担う様々な魅力的なプランが集まりました。

特別奨励賞には「お笑いを通じた通じた社会課題の解決」を目指す「吉本興業所属の国際夫婦漫才コンビ「フランポネ」のマヌー島岡さんが選ばれました

マヌー島岡さんは元・商社マンであり、ベルギーの大学院卒、5ヶ国語(英・
 仏・西・伊・蘭)が話せる特技を活かし、日本に住む外国人向けに「漫才で覚える日本語」や、小中学生向けの「漫才で覚える英語、仏語、西語」や「漫才で覚えるSDGs」「障害者との漫才交流」などの活動をされています。

本ビジネスプランコンテストでは、都留市にある小中学校及び高校の授業にて「漫才作成講座」を行い、都留市に住む外国人や障害者にも参加してもらい日本で初の多様性に対応した漫才大会「T-1グランプリ」の実施を提案。お笑いとソーシャルビジネスを組み合わせた新しい「まちおこし」を提案され、その独自性から審査員から高い評価を得ました。

NTT東日本山梨支店スポンサー賞には コンパス山梨 有泉柊哉さんの「子どものやりたいに出会えるまちへ 〜キャリア教育✕地域活性化〜」

本ビジネスプランコンテストのゴールドスポンサーであるNTT東日本 山梨支店様より贈られるスポンサー賞には「子どものやりたいに出会えるまちへ 〜キャリア教育✕地域活性化〜」を発表した株式会社コンパス山梨の有泉柊哉さんが選ばれました

有泉さんは山梨県甲府市出身。子供の頃からの夢であった(株)オリエンタルランドへの就職を実現し働く中で、「子どもたちにやりたいと思える仕事・夢に出会える機会をつくりたい」と、2022年に中学校時代の同級生と共に株式会社コンパス山梨を起業。

キャリア教育や体験型学習に興味関心を持つ親子に対し、各種体験イベントや地域企業と連携した職業体験プログラムを企画・提案しマッチングするビジネスを提案しました。

「地域の子ども達のキャリア教育から体験型観光アクティビティを求める観光客の増加や移住など地域活性化に貢献するプラン」として、NTT東日本 山梨支店 支店長横山明正(よこやま・あきまさ)氏よりスポンサー賞が贈られました。

コンテストスポンサー

本コンテストでは以下、山梨県の地域企業様にスポンサーとしてご協力をいただいております。

東日本電信電話株式会社 山梨支店様

NTT東日本

 

堀内電気株式会社 様

 

株式会社アウラテクノロジー様

 

より道の湯(WAYSリゾートホテル株式会社)様

 

THE FOREST(株式会社ナチュラルキャンバス)様

 

株式会社きっかけデザイン研究所

後援

本コンテストでは以下団体様に後援をいただいております。

内閣府

 

都留市

 

日本MITベンチャーフォーラム

主催

一般社団法人まちのtoobox

一般社団法人まちのtooboxでは、全てのプランを実現するためのサポートを今後も続けてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

【お問い合わせ】
生涯活躍のまち・つるビジネスプランコンテスト事務局
bizcon@osusowake.life